車の窓全開。辰巳国際水泳場までのおともにて。
辰巳といえば、自分の知らないうちに管理者が日本管財とコナミスポーツグループに指定されていた。平日が22時までオープンになったことと、凶悪だった交通アクセス面でも（最寄り駅とはいえない）最寄り駅までシャトルバスがお出迎えしてくれるということで、相当に使いやすい施設になった模様。
このように基本レベルでのサービスへの思考が前面に出てくることで、今後、あのプールの利用者が増えてくれるとうれしいかも。これまでの利用者が異様なほどに少なかったのだ。「東京都はこんな施設を管理維持していく余裕があるのか？」と、利用者である自分が心配してしまうくらいに。
中身に関しては特に何が変わったということはないけれども、各コースがコースロープで区切られるようになったことと、コースごとに速度の目安が定められたことは好印象。妙なプレッシャーを感じることなく、自分ペースでまったり泳げる。東京の素晴らしいところは、この種の生活への副次的な施設が然るべきところに配されていること。問題なのはそれが周知されているかどうか、ということ。
