音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Aloha Polydor / Fishmans (1999)

寄る辺なく。このまま静かに終わっていったならば、それはそれで幸せなのかもしれない。それでもまた朝が来てしまうことへの、無力なまでの、断ち切る強さを持ち得ないままに今に至ってしまった。見誤った点、その足跡は、戻ろうと願えばまだそこに残っているのだろうか。わからない。わからないままに静かに終わっていくことを望む。唯一、ただずっと持ち続けている望み。