日本人が日本訛りで歌う英詩曲が、日本国内で(外野のノイズに害されることなく)普通に受け入れられる時代がいつか来ると思っています。
僕が育ってきた十代後半というのは振り返ってみれば、日本人による英語圏に対するコンプレックスをいかにして受け入れ、そして自分なりの解決方法を見出すかというところに晒され続けてきたわけで(半ばインターナショナルスクールみたいな高校に後先考えずに入学してしまったので)、ようやく最近になって、それらコンプレックスというのは「訛り」に対するそれという意味において、背後にある言語は関係ない(言語という枠を超えて共通である)と思い始めるようになってきたからであり。
ということで、思い切りボリュームをあげた上で「歌」を楽しんでいる次第であります。