音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2008-02-28から1日間の記事一覧

カンタン

ああ。今日はなんて素晴らしい日なんだろう。外出時の光の加減もそう。そして今、私を満たしてくれている音楽もそう。この冷気もそう。それにあわせて着重ねるコートもそう。そして私の酔い加減もそう。椅子に座る私とディスプレイに対する私の目の焦点のず…

アズール / 天野清継 (1991)

むぬがっ。このアンプにこのCDプレイヤーにこのDACに、そしてそれぞれをつなぐケーブルに、そしてこのスピーカーに、そしてなによりもこの快適な酔いに気持ちよくここまで響いてくれるというのは!…全ては人と人の巡りあわせなのだろうと思っております。全…

そろそろ落ちますよ、っと。

Rodrigo y Gabriela / Rodrigo y Gabriela (2006)

「神のみぞ知る」いい言葉だ。賽を振った先の結果を神の選択として結びつけたならば、それは賽というもののイメージが指すところの日常における堕落というものをイメージさせるという安易な潔癖さが招く普遍的な誤解というところで納得してくれる人がいてく…

camomile Best Audio / 藤田恵美 (2007)

日本人が日本訛りで歌う英詩曲が、日本国内で(外野のノイズに害されることなく)普通に受け入れられる時代がいつか来ると思っています。僕が育ってきた十代後半というのは振り返ってみれば、日本人による英語圏に対するコンプレックスをいかにして受け入れ…

音楽ぎらい / 面影ラッキーホール (1999)

『代理母』『パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた...夏 (DVD付)』でのインパクトとまとまりの印象が強すぎて、このアルバムに関しては若干散漫な印象があったのだけれども、音が耳に慣れてくる頃合いにはすでに全てに毒されているとい…

代理母 / 面影ラッキーホール (1998)

気分を入れ替える。楽しくなってきた。

イキモノタチ / タテタカコ (2007)

何をするにも。生きようとすることは苦しさを求められることでもあります。弱さという線香に火を点けやがてそのすべてが灰燼と化そうとする間際、私は強くなっているのでしょうか、それとも弱さに食い殺されかけては息絶える夢を現のものとしてこの手に入れ…

ヘイト船長とラヴ航海士 / 鈴木慶一 (2008)

病院で受付を済ませ会計を済ますまでが15分。狐につままれたような。きょとん、と。