気合いが抜けてしまったような「今週の僕には触れないでください」状態にある。晩飯も食わず帰宅するなり発泡酒を空けてはのんびりと音楽に身体を浸す。ふやけてしまうかもしれないけれども、もう十分にふやけきっているよ僕の心は。
僕の明日はどっちだ。
書くとイージーに見えてしまうけれども、布団の中で、車の中で、スーツを身につけた街中で、身体を整えようと歩く夜に、針治療を受けている間に、そして独り部屋で発泡酒を空けている時間について回るこの不安。病的というニュアンスの不安ではなく、現実を目の当たりにして壁にぶつかっている不安のぬいぐるみが飽和状態に達しているように思えてならない。僕はどっちへ行けばよい?