Co-Producerに是永巧一を迎えているということもあってかギターの音作りがすっきりとしてきた。これがメジャーデビューの効果というものか。メロディは相変わらずのアンリミッツ節なので安心して聴ける。
ライナー内のアーティスト写真がいかにもメジャーなバンド風で苦笑してしまうけれども、音楽性まではいじりようがないというか、そもそもが唯一無二な芸風を持ったバンドなので方向性を変える余地がないというか。だからこそ良いのだけれどもね。自分の好きなバンドが長く活動してくれる方向で動いているというのは本当に奇跡のようなことなので。