音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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SUZUKI白書 / 鈴木慶一 (1991)

もう20年来聴いているアルバムだけれども、ようやく今頃の歳になってその深さが分かるようになってきた気がする。子どもであることの感受性の高さはもちろんだけれども、大人になってから分かる「時間をかけた厚み」もまた、一筋のナイフの切れ筋にも似たスティグマを残すことができると思うのだ。