ゲームをしない人間にとって「ゲーム音楽」は寡聞にして存じないという世界なんだけれども、この志倉千代丸という人はポップス的にアゲアゲ系の引き出しを多く持つ人だということを実感してみた。残念なのは曲によって時代や製作背景やミックスが異なるので、聴いていて妙な居心地の悪さを感じてしまうこと。それさえなかったらもっと気持ち良く聴けるんだけれどもなぁ。とりあえず一回はイヤホンで聴いてみたい。もしかしたらスピーカー向けの音作りではないかもしれないので。
ところでライナーノーツに乱丁があるのは誰も気にしないのですかね?3曲目と4曲目のページが入れ替わっていましたよ。