音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Family / Polaris (2003)

「瞬間」から「檸檬」にかけての流れというのはこのアルバム最大のハイライトシーンであって、Polarisの数十パーセントをこのパーツだけで語ることが出来るんじゃないかと思った。「檸檬」を聴く度に切ない、報われない、そんな気分にさせられる。平和の顔の裏側には酸いを噛み締めた檸檬の苦みが潜んでいるんだよ。