音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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カエルの子は / 峰月皓 (2011 文庫)

遊園地でカエルの着ぐるみのアルバイトをしている男性の元に、自称自分の子どもと称する子が転がり込んできて…。

1時間半程度で読み終えてしまった。この人の作品は初めて読むけれども、非常にあっさりとした仕上がり。物語が淀むことなく進んでいって、気がついたらエンディングだったというか。解き明かされていない謎もあるので次巻への含みを持たせているという気もするけれども、何かもやもやとしたものが残ってしまったのも事実。ま、暇つぶしの1冊かと。