2012-06-08 月と蟹 / 道尾秀介 (2010) いつもの道尾ミステリを期待すると肩すかし。少年の残虐性を謳うには若干対象も弱い。読み口は良いのだけれども、あまりにもあっさりと物語が終わってしまった。少々残念。