音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

BLOND SAURUS / REBECCA (1994)

新宿のTSUTAYAは魔界だった…。悪の巣窟。CDレンタルの3フロアのうち、1時間半かけて回ったのは2フロアだけだった。アニソンフロアにまで足を運ぶ体力がなかった。何と言う品揃え。本当に目が回るかと思った。

とは言え、昔ほど喜んではいない自分もいる。欲しい音源はもう一通り持っていて、借りたのはそれを補完するごく一部のCDなのだものな。ちょっと前なら、この倍は借りていたと思う。一瞬「今後、どうやって自分は聴く音楽を探していくのだろうか」と考え込んでしまった。

恐らくその不安が最近の自分をジャズやクラシックに走らせているのかもしれない。近年の物で自分の趣味に合う物を掘り尽くしたら、あとは時代を遡って掘削していくしかないのだからな。