どっぷり上原ひろみに浸かっている間に、とある面接会の案内メールが来る。
一通り目を通して「ま、やってみないことには、なるものもならないよね」ということで、出席の返事を返す。何もしなければ何も始まらない。もちろん、何かしてみても何ともならないこともある。世の中そんなもんだ。
このアルバムのラストトラックのタイトルが「Life goes on」。それはライフがある者だけが享受できる憂うも素晴らしい毎日のこと。日々は真っ直ぐと伸びていくのに、自分だけが斜めに渡ろうとしてもどうしようもない。日々のベルトコンベアの上に、気まぐれにイベントを置いていくだけさ。