音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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幸せが溢れたら / indigo la End (2015)

ゲスの極み乙女。のブレイン、川谷絵音が組んでいる別バンド、メジャー1作目。

予備知識ゼロにて再生。いやー、なんだ、女々しい歌詞の曲が並ぶこと並ぶこと。ボーカルがゲスと一緒なので最初は違和感があったけれども、これはこれでなかなか恋愛感傷中毒症的な世界観を歌ってもいい感じに染められるじゃないですか。ゲスに比較すると地味な楽曲が多いのは事実だけれども、てらいのない歌物だと考えると、これはこれでありなのかもしれない。

なんか、基本的には大学生が歌詞を書いているという感じの雰囲気ではありますが、その甘酸っぱさもまた一つの魅力となって歌として伝わってくる。名盤、とまでは言わないけれども、好盤と言うくらいになら位置づけてもいいかもしれない。ある日突然化けそうな作品。