友人に「BARBEE BOYSがハイレゾになってもまず興味はない」と断言したのを撤回せねばならぬ。あの音源のままハイレゾになっても何も面白いことはないだろうとたかをくくっていたのだが、まさかリマスタで出してくるとは思わなかった。ハイレゾでリマスタで、当時のアナログの感覚を意識しているといううたい文句に連れられて、つい購入してしまった。後悔はしていない。
しかし、やはりBARBEE BOYSはイマサのためにあるバンドだな。この切り刻むようなギター。ミディアムスローではムーディーに鳴らすギター。決してヘヴィな音ではないけれども、この人でしか出来ない音があると改めて認識させられた次第。
おかしいなぁ。ハイレゾなるものを意識した頃には「今後はどんどん新譜がハイレゾで発売されるのだろうな」と思っていたのに、いざ蓋を開けてみたら、旧譜ばかりがライブラリに増えていくというこの妙な仕組み。それなりに新譜もハイレゾで購入してはいるのだけれどもねぇ…。