音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

Duets: Re-Working The Catalogue / Van Morrison (2015)

76分16曲、フルボリュームのやたらカッコいいソウル&ブルースのデュエット集。いや−、シャッポを脱ぎますな、これは。御大、70歳ということで、70年代の音源しか知らない僕にとっては「もう過去の人になっているのではないか」との不安があったのですが、ところがどっこい。とにかく張りとパワーのあるボーカル。それも遠慮なく歌い上げるものだから、デュエットの相手によっては力負けしちゃっているケースもあったり。その辺は、まぁ(苦笑)というべきかもしれませんが。もう、とにかく上級のビンテージ品。それが76分、まったくたるむことなく続くのだから、途中で休憩を入れたくらいでありましてよ。

そしてシンプルな楽器構成なこともあってか、録音もとてもいい。こういう音源こそ、ハイレゾで聴いてみたかったのですよ。実のところ、ハイレゾで出ることを期待していたので、CDは予約せずにずっと待ち構えていたのです。その気配がなかったので、久しぶりに「CD」なるものを購入した次第。いや、CDもまだまだ侮れませんな。録音さえ良ければ、十分に音楽を楽しませてくれるツールであります。CDイコールJ-POPとなってしまっている今の自分だからこそ、CDの音質をなめていたのかもしれません。

とにもかくにも、ブルーアイドソウルレジェンドの、現役感あふれる素晴らしいデュエット集。これは2015撰入りするのではないかしら?