音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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SONY SRS-X33 を衝動買いする。

ということで、LDACコーデック対応のBluetoothスピーカーが前々から気になっていたので、えいやっと衝動買い。とはいえ、お値段も随分こなれてきたので、割高感も無し。ただし、値段相応の安っぽさだったらどうしようかとの一抹の不安あり。

箱から出してみると、これがまた小さいのなんの。「うわ−、これはやっちゃったかな?」と思って音を出してみると、これがなかなか太い音を出す。いや、音源によっては低域がボコボコだわ、これ。打ち込み系のキックドラムや、ベースを大きめにフィーチャーしている音源だと、音割れとはいかないまでも、このサイズからは想像も出来ない低音を出してくる。それでいて、ボーカルラインはくっきり。有り体に言えば「作られた音」なのだけれども、パッシブスピーカーかつ一体型かつこのサイズならばそれはプラスの方向に考えるべきではないかと。

打ち込みサウンドは前述の通り、相当にブンブン唸る。fox capture planのベースでさえもブンブンと唸る。とはいえアコースティックなサウンドや、昭和歌謡のハイレゾを鳴らすと、これまた随分と煌びやかに音を鳴らしてくれる。ようは「詰まった音」だと、出音も寸詰まり傾向にあるということだ。

ただ、まだまだ音が固い傾向が見られる。まだおろしたてのスピーカーなのでさもありなん。と言うことは何だ、このスピーカーで音楽をしばし流しっぱなしにしておかないといけないと言うことか。それは少々辛いが、ま、期待を持って音を鳴らし続けてみますよ。