音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

ブラームス:交響曲第4番 / ジンマン, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2010/2014 CD-DA)

ジンマンの50枚ボックスセットより。ようやく開封の儀に至る。

重厚なのだけれども、後味はスッキリとしたブラームス。弦楽器の流れに澱みがないので、余計にそう感じさせるのかしら。

タワーレコードの解説には、

感情に流された解釈とはきっぱり縁を切り、「スコアに書かれていることを厳格・精密に再現することによってこそ、明確で説得力ある演奏が生まれる」

とあるけれども、いやいや、十分に感情を掻き立てられるようなエモーショナルな演奏ですよ、これ。聴き手の解釈が入り込みやすい、そう言った意味での自由度の高い演奏であるとも言えるのかもしれない。