音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Off The Wall / Michael Jackson (1979/2014 ハイレゾ 96/24)

A&futura SE100からMDR-M1STへのバランス接続にて。

パンの振り方が明確に見えて、とにかく楽しい。79年にここまで手の込んだ録音をしていたとはね。

唯一問題点があるとすれば、寝起きのボンヤリした感覚がまだ続いていることだ。さもありなん、先ほども1時間ほど寝ていた。とにかくよく寝る。

Off the Wall 【Hi-Res】

Fool on the planet / the pillows (2001 FLAC)

ベスト盤にして名盤。

もう18年も前のアルバムなのだけれども、この作品のオルタナ感とポップ感の絶妙なバランスはそうそうお目にはかかれない。

それをNAS経由のESOTERICで再生することで、エッジのハッキリとしたサウンドに生まれ変わったかのように鳴ってくれる。そりゃぁ、もう、気持ち良い限りですよ。

マーラー:交響曲第7番 / ジンマン, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2009/2018 CD-DA)

昼間から急にクラシックな気分。それも極力重厚なものを。マーラーにしようと。

テンシュテットでは重厚さに重苦しさが伴うので、ジンマンを選択。いつもの5番ではなく、たまには7番を。

ジンマンのマーラーは、マーラー独特の重さの中に、どこか清涼さが漂う一瞬があちこちにあるのだよね。もしするとそれは楽団の特性によるものなのかもしれない。音が華やかなのよ。

F.Fischer: From Heaven on Earth - Lute Music from Kremsmunster Abbey / フーベルト・ホフマン (2017 SACD)

フーベルト・ホフマンによって発見された楽譜から起こされた17世紀頃のリュート楽曲。

厳かさの中にも野性味があり、リュートの魅力を十二分に伝えてくれる。

この音色を聴いているうちに、この独特の緊張感はパット・メセニーのソロ作品にも通じるものがあるのではと感じられた。パット・メセニーと言うギタリストは、もしかするとそう言うことなのではないかと、逆説的に。