まぁ、爽やかに聴けるのですが、やはり数回聴いてみても、足し算と引き算を行った結果、引き算がやや勝ってしまった結果になっているような気がするのだよね。
なんとなくトラックが去勢されてしまった感があると言いますか。
パーヴォ・ヤルヴィのブルックナーティクルス。いつかはボックスセットでリリースされるだろうとは思っていたが、まさかの、B'zライヴBlu-rayと同日発売…。
B'zがポイントを駆使して26,500円で予約済。そこにヤルヴィさんが22,000円で登場。
買うとなると、1日で50,000円近く吹っ飛ぶことになるわけで。
痛い。痛い。諸々痛い。
ヤルヴィさんが生産限定盤と言っていながらも、ベートーヴェン交響曲集でさえ相当長い間、売り切れることはなかったので、ブルックナーなら言わずもがなではないかと踏んだのだけれども。
いや、そこを根拠のない確信をして、購入を後回しにすると言う勇断をすべきなのだろうな。
でもなぁ、ブルックナーならばと言って、玉数を大きく減らすこともあり得るのだろうな…。
頭が痛い。