音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ドヴォルザーク:交響曲第7番 / クーベリック, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1971/2018 SACD)

この郷愁感。

自分は決して大陸系の人間ではないというのに、このドヴォルザークの旋律に、どこか原風景的な匂いを感じるのはなぜなのだろうか。

チャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 / ミルシテイン, アバド, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1972/2018 SACD)

休日初日未明のクラシック音楽。

久しぶりにヴァイオリン協奏曲を聴きたくなったので、このディスクをトレイに載せる。チャイコフスキーとメンデルスゾーンを再生。

ミルシテインの滑らかで柔和、同時に十分に積極的な演奏は、聴いていて自分の心が優しくなっていくのを感じ取ることができる。

アバドもウィーン・フィルとの組み合わせにおいては、生き生きとしたオケの演奏をきれいに引き出していると感じられるのだよね。

心地よく休日に入り込める名演でありました。この休みは珍しくスケジュールが何も入っていない休み。何をしようかしらね。

Double Vision / Bob James, David Sanborn (1986/2019 192/24)

朝だ、朝だよ。マッタリとこれを聴きながら、若干の後悔を抱えている朝だよ。

寝不足はその日が辛いのではなく、その翌日が辛いと言うことは重々承知しております。もういい歳だしね。後々になってから身体にこたえる。

Double Vision

Seymour Reads the Constitution! / Brad Mehldau Trio (2017 88.2/24)

物欲の海に溺れながら聴いておりました。私という人間、どうしてここまで煩悩が深いと言うか、業の深い生き物であると言うか。

その物欲は消えてくれたのだけれどもね。

そうこうしているうちに朝になってしまいましたよ。今日はもう死に体で仕事ですな。死に体でもできる仕事。楽でいいわね。

Seymour Reads the Constitution

ライヴ・イン・モントリオール / 上原ひろみ&エドマール・カスタネーダ (2017 192/24)

今晩の音楽は全て送り出しをスマホで行っております。なんとなくそう言った気分でして。かつクラシックは無しの方向で。

SHURE AONIC50にて聴くこの作品。夜中の室内ならば、LDAC伝送は「使える」コーデックではないかと。もちろん音質優先に設定して聴いております。192kHzハイレゾの恩恵は受けられないけどね。スマホを使っている段階で48kHzが限界なのだし。なーに、24bitであることに意味があるのよ。いや、これ本当に。

さて。

この二人だけによる、音楽性における無限のユニット、無限の演奏力と言いますか、その演出力には感服させられるばかりでして。上原ひろみの好奇心の強さ、懐の広さに改めて驚かされるとも言えましょうか。

とにかく聴き入るばかりであります。乗せられるばかり、とも言うか。

ライヴ・イン・モントリオール(プラチナSHM-CD)