音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2006-10-05から1日間の記事一覧

イン・ザ・プール / 奥田英朗 (2006 文庫)

イエーイ。ザッツ・ナンセンス・エンタテインメント!

乞食の子 / 頼東進 (2006 文庫)

ふーん。あのさ、これに感動してしまえるくらいに現代のこの場所は裕福になり、同時に想像力が著しく失われたってことなのかな?

ぼくの・稲荷山戦記 / たつみや章 (2006 文庫)

なんで買ったんだ?初出が1992年ということで、その時代の児童文学とジュブナイルの境界線という未成熟の分野臭がキツいということを差し引いても、結構に萌え所満載。あ、いや、そういう読み方をするもんじゃないんだろうけれども。

東京湾景 / 吉田修一 (2006 文庫)

先週?読了。吉田修一の作品の中では一二を争う退屈さじゃねぇ?何度も挫折しかけた。あの軽いシニカルさが間違った方向に描かれているような。ロングショットの光景だけが延々と記されているシナリオを読まされているような。

サウンドトラック(上下) / 古川日出男 (2006 文庫)

今週読了。文章をドラッグ化できたら素敵すぎる。いや、読み止したその瞬間に、勝手に自分の口からぶつぶつと言葉があふれてくる時点で、十分にドラッグなのか。読んでいる途中で『コインロッカーベイビーズ』を思い出したのだが、解説者もネット上のレビュ…

音楽

スピーカーが徐々に完成に近づきつつある。この週末には到着する予定。

空間 / Polaris (2006)

tr.1で宣言しているように「空間=空気+時間、なんだよ」ということを、得意としていた空間浮遊術を全く(!)使わずに表現してしまったか。形容詞と化した空間をなげうった先に行き着いたのがこのタイトルか。来たなぁ。PolarisであってPolarisではない。…

日々

惣菜屋でカツ丼を手に取る。「今日はタマゴ食べてないよな」と呟きながらタマゴとエビのサラダを選ぶ。新幹線に乗り、買ったものを広げてから気が付く。しかもマヨネーズ和えのサラダ。そんな一週間でありました。明日からちょっと休み。