2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
鋼鉄の重機関車が疾駆する様を見せつけられているその重さがいい。音は軽いのだけれども、とにかく世界が走る。走りついた先に咲き誇る薔薇の世界が待ち受けているという感動のフィナーレも用意されている。
僕がMoonridersを聴き始めたのがこのアルバム。適度にポップで歌詞は難解という世界観になんとなく大人の世界を覗き込んだ気がした物でありました。で、今改めて聴いてみるとなんという儚さ。こんなにあっさりした味だったなんて。このバンドには不思議な近…
今日一日が無線LANのトラブル復旧作業に費やされる。僕は無線使わないのに…。
ちょっと硬派な米澤穂信。亡くなった作家が寄稿した文章を集めていくというストーリーなのだけれども、最後の最後でちょっとしたトリックがあったということで、これが推理小説だったと言うことに気がつく。トリック先行で主題が薄いといった印象か。
東京駅までのお迎えの往復に。雨の夜はアスファルト上のラインが全然見えなくて怖い。
三浦大地の背伸びしたハイトーンボイスが気持ちいい一枚。このボーカルに合わせた楽曲が提供されているという点で、しっかりとした音作りがされていたのだということを実感する。単なるジャリタレのお遊びと思ったら痛い目に遭うよ。でも変声後の三浦大知に…
西尾維新原作アニメ『化物語』サントラ。全OPとED、そしてサウンドトラックが2枚に収められている。音楽は1曲を除いて神前暁によるもの。サウンドトラックパートはミニマルな曲が多いという印象。比較的似かよったサウンドが続くので若干の飽きはあるけれど…
何かを血迷った。
2枚組を連チャンで。ファン投票ベスト盤ということもあってか全体的に選曲が渋め。トーンも暗めだし、ベスト盤としてはなかなかの問題作ではないかと思ってみたり。ま、それでも聴くわけですな。
やけに寒いと思ったら雪だった。処方してもらったクスリが合わないのか、昼過ぎまで寝てしまう。
そこそこ歌の上手い兄ちゃんがR&B風のトラックに乗せて歌い上げるという、ありそうでなかった展開がこのアルバムを爆発的に売れさせた理由だろうと思いつつ聴き流す。軽やかなポップスとも言えるか。
iTunes上では一度も再生していなかった本田雅人のベスト盤。僕好みの本田雅人節がたっぷりと収録されていて、結構お腹一杯。でも残る感想は「器用な人だよね」というものだけという。
このアルバムで一時代を築いただけあって、短いながらもボリューム満点。
このアルバムがなかったら今のPerfumeも存在しないよなぁ、と思わせる完成度と音の密度の濃さよ。
ジャンル分け不可能なサウンドスケープ。
やっぱりELTのシングルは最初の3枚に尽きるよね。
Fishmansのオフィシャルベスト盤にハズレなし。
平井堅はセールスと人気とのバランスがよく取れているアーティストだと思っている。数少ない大人のためのポップミュージック。
ストレートなロックとエロスと歌謡曲。THE YELLOW MONKEYは唯一無二のバンドだった。
独特の浮遊感がクセになってきた。少ない音数かつ儚いボーカルで聴かせるどこか夢のようなポップス。
あれ?なんか聴けば聴くほどクセになってくる味がある。癖のないボーカルとちょっとニヒルな世界観がうまく調和しているというか。もしかしたら結構化けるかも。
僕の中での吉井ソロとしては鉄板。流れるように吉井流のロックが進んでいく。それにしても「雨雲」は名曲すぎる。
「パチンコうんぬん」が聴きたくなったために再生。女性週刊誌とゴシップ雑誌を混ぜ合わせて煮詰めてジャム状にしたら、こんなものが出来ましたとさ。
着替えていたら「突撃ラブハート」のフレーズが唐突に頭の中に降ってきたので。マクロスシリーズは歌を一つのテーマにしているので、シリーズを通して結構聴ける曲が多い。このアルバムもコテコテのロックだしね。
期待に違わず甘々なラブストーリー。コンスタントに飽きないラブストーリーを書き続けているというのは、ある意味大したものじゃないかと。絶妙な心のくすぐったさを今作も堪能させて頂きました。
脱力しながら聴くこの幸福感よ。
どんよりとした気分を引きずりつつ。
どんよりと冷たく。
こちらも冬の曇天模様に合う一枚。冷めてしまったコーヒーを飲みながら。
冬の曇り空が導く切なさをアコースティックなサウンドに乗せて。