音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

もえない―Incombustibles / 森博嗣 (2007)

推理物ではあるけれども、伏線が張られているわけでもなく、淡々と物語が進んでいく小説。後半に森博嗣ならではのストップモーション的な文体が出てくる以外は、取り立てて特徴もないかもしれない。

Area 52 / Rodrigo Y Gabriela (2012)

待望の2年半振りのニュー・スタジオ・アルバムは驚きの展開! 2011年大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン4』で巨匠ハンス・ジマーとのコラボでサントラを手掛けた彼らは、映画公開直後にキューバに飛んだ。これまで二人の超絶テクによるギター2本で…

21 / ADELE (2011)

全世界で1000万枚以上を売り上げた英女性SSWの2nd。日本を除いてとにかく世界中で売れまくっていると言うことで過去にYou Tubeで試聴をしてみたこともあるのだけれども、その時は全くピンと来なかった。そして今日、あらためて全曲を試聴してみたところ好感…

2cellos / 2cellos (Sulic & Hauser) (2011)

You Tubeでの演奏風景から火がついた2人組チェロデュオの1st。インスト音楽と言うことでこれが日本市場から発信されたものならもっと「癒し」な要素が入ってしまい、げんなりする音楽が増えてしまうと言うことにも繋がりかねないのだけれども、このイギリス…

Wasting Light / Foo Fighters (2011)

錦糸町との往復の車の中で。

感性の鈍磨?

午前中にルーティンワークを終えてしまったのと、その昔仙台に住んでいたときにタワーレコードで試聴して買ったMark Knopflerを聴いているうちに「CD屋で試聴をする」という発想に行き着き、車に乗って錦糸町のタワーレコードへ。郡山のタワーレコード程度の…

Shangri-La / Mark Knopfler (2004)

本当に久しぶりに真っ当な時間に目を覚ました。身体は正直なものでおかげさまで順調に動く。朝のWeb巡回をしながらノップラーおじさんなぞを。

Rodrigo y Gabriela / Rodrigo y Gabriela (2006)

しかし邦題の『格闘弦』とはよくいったものだよなぁ。後日注:『格闘弦』はセカンドアルバムの邦題だった。このアルバムの邦題は『激情ギターラ』。これはこれでどうかと思うけど。

空はまるで / Monkey Majik (2007)

音の作りは邦楽なのに乗せられるボーカルは英語が主。そのバランスの良さが耳当たりの良さにつながっているのでは。

犬は吠えるがキャラバンは進む / 小沢健二 (1993)

僕らは時間という点描の中に生きている。

TEAM ROCK / くるり (2001)

くるりの音楽はカラフルに彩られたお弁当のような物だと思うのだ。

春夏秋冬 / 森山良子 (2008)

季節の曲をテーマに集められた楽曲のカバー集。図書館にあったので接収。シンプルなアレンジに乗せて森山良子のコロコロとした声で歌われる。ヒット曲ばかりを集めたこともあってかどの楽曲にも力強さがあるのだけれども、それを自分色に染め上げるボーカル…

THE BADDEST -Hit Parade- / 久保田利伸 (2011)

元気いっぱいな甥っ子と遊んでいるので音楽は単なるBGM以下に。

NON-FICTION / PSY・S(1988/2007)

遊びに来ている甥っ子とじゃれあいながら。

JPN / Perfume (2011)

中田ヤスタカは決してぶっ飛んだ曲を書くのではなく、音の洪水を作り上げることに長けていることをこのアルバムで証明しているのだと思う。

You can't catch me / 坂本真綾 (2010)

コーヒーなぞをすすりながら。

RISKY / B'z (1990)

iTunesをめくっていたら目についたので。まだちょっとバブルの匂いが残る時期の、サウンドが少し重くなってきたB'z。

HHH / トリプルH (2011)

聴けば聴くほどにじんわりとしみてくる。声優のカバーソングにしておくにはもったいない。それだけ原曲がよく出来ていると言うことか。

無罪モラトリアム / 椎名林檎 (1999)

自分にとっての椎名林檎と言えばこの作品。

Alliance of the Kings: Black Crystal Sword Saga 1 / Ancient Bards (2010)

2ndよりもこちらの1stの方が疾走感があって中ダレしない分聴きやすいかもしれない。おせおせの勢いとメロディの臭さがこのバンドのキモではないかと。

a day in the life / GAKU-MC (2002)

GAKU-MCは非常に真面目な人なんじゃないかと思う。その真面目サイドが前面に出ているのがこのアルバムで、面白味を求めるという意味では若干の物足りなさもあったりする。

NATURAL / T-SQUARE (1990)

雪はすっかり溶けてしまっていた。

S-SENCE 2000 / SHAKKAZOMBIE (2000)

その後「GET YOURSELF ARRESTED」でミクスチャーロックの金字塔を打ち立てる直前のSHAKKAZOMBIEの名外仕事。リミクサーも上品な仕事をしているし、バンドもいい仕事をしている。フィールドにとらわれずに仕事をしていたSHAKKAZOMBIEの心地よい一面を見るのに…

feu follet / dip (2006)

最近のdip作品はメロディアスな面が影を潜めたこともあってかそれほど聴いていないんだけれども、改めて聴いてみるとこの人のギターは本当にトリップに向いていることを認識する。歪んだギターの果てに地獄を見るか天国を見るか。

Bible Belt / Diane Birch (2009)

どこか懐かしいメロディと録音の手法に聴きほれる。洪水過多な録音を普段から聴いている身からすると、これくらいシンプルな楽器構成の音楽は心地よい清涼剤となるのだ。

トランキライザー / UNLIMITS. (2011)

パンキッシュな演奏に歌謡曲的なメロディ。このバンドはそれだけで強力な武器を持っているのに、いまいちブレイクしないんだよな。僕は聴き続けます。

alfred and cavity / the band apart (2006)

バンアパはバンアパとしか形容のしようがない。熱いのだけれども相当にクール。

横道世之介 / 吉田修一 (2009)

大学進学と同時に東京へと出てきた大学生の一年間を描く。主人公が主人公としてあるわけではなく、主人公をとりまく人間の群像を書き上げた作品と言えるかも。吉田修一作品にしてはどこか飄々とした作風で改めてこの人のテリトリーの広さを感じさせられた。

The Best of Dreams / REBECCA (1990)

先週処方してもらった薬が効きすぎて、昼過ぎまで寝入ってしまう。なぜだか急に夜に眠れなくなってしまった。ということで午後のおやつ時に流すはREBECCA。起きてタバコを吸っていたら「Love is Cash」のフレーズが頭の中に降ってきたので。

TOKYO GIRLS TALK / 高田みち子 (2008)

どこにもカテゴライズされない高田みち子のメジャーデビュー3rdアルバム。大人向けのソフトでちょっとどことなくジャジーな作品とでも言いましょうか。次作を首を長くして待っているのだけれども、まだアナウンスされないなぁ。