音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

File Under: Easy Listening / Sugar (1994/2012)

往路にて。このギターの石つぶて感がたまらない。轟音ギターであることは確かなのだけれども、基本的に非常に折り目正しい端正さがあって良い。大味になっていないのだよね。Bob Mould自体が非常にセンシティブな人なのだろうなぁ、とおもいつつ聴いた次第。…

File Under: Easy Listening: Deluxe Edition / Sugar (1994/2012)

敢えて本編を聴かずにDisc 2のライブ盤を。初めてこの人たちのライブを聴いたときにはメロディを破壊させる石つぶてのようなボーカルに驚いたものだけれども、慣れてしまえば正確に紡がれるバンドサウンドに脳内補完でメロディを重ねることが出来るのだよな…

ティピカル・アフェア / 面影ラッキーホール (2011)

帰り道にて。面影ラッキーホールを聴くかZARDを聴くかで迷った挙げ句こちらにジャッジが上がった。死人が出る歌詞の世界なんて本当に昭和だわ。

無罪モラトリアム / 椎名林檎 (1999)

往路に。寝起きに「丸ノ内サディスティック」のメロディが頭の中で回り始めたので。この尺の短さが名盤たらしめているところか。奇をてらったボーカルに対して、今聴いてみれば全く奇をてらっていないアレンジに改めて驚かされる。時代を超えるかの如く作り…

イデアの水槽 / GRAPEVINE (2003)

Gary Clerk Jr.よりもよっぽどこっちの方が黒く感じられるのは気のせいなのかしらん。

Blak & Blu / Gary Jr. Clark (2012)

ひょんなことから聴いたEP盤がブルージーで好みだったので、このデビューアルバムを聴いてみようと思った次第。ところがどっこい、ブルージーなギターサウンドはごくわずかで、つかみ所のない、言い方を変えれば変幻自在なボーカルにスポットライトが当てら…

FOR YOU / 山下達郎 (1982)

日曜14時のラジオを聴いた後に再生。アルバムを聴いている中でついつい聞き逃してしまう楽曲にスポットライトが当たることで新たな発見に繋がる。

JPN / Perfume (2011)

なんとなく再生。

Pleasure / B'z (1998)

『Ultra Pleasure』でもなくましてや『Pleasure 2』でもなく、このコンパイルを引っ張り出してくるあたりに、自分なりのB'z懐古主義が現れているような気がしてならない。LIVE-GYMに行っても、問答無用に盛り上がれるのはこの辺に収録されている曲なのだよね…

バンドBのベスト / Base Ball Bear (2013)

うん。やっぱり自分にとってのこのバンドは『十七歳』だ。改めて自分の趣味を確認した次第。

ビブリア古書堂の事件手帖4 〜栞子さんと二つの顔〜 / 三上延 (2013)

続編を楽しみにしている作品の一つ。そういえばドラマ化もされているらしいですなぁ(遠い目)。今回は初の長編。個人的にはこれまでの短編集的な流れの方が好きなのだけれども、まぁ、登場人物的なお話も大きく動いてきたのでこれはこれでよいとしよう。理…

ダーティーサイエンス / Rhymester (2013)

トラックの振り幅が抜群にかっこいい。もうこの2MCはある意味完璧な構成なので、成長過程で差別化を図るとしたらトラックで勝負するしかないのだろうな、などとも思いながら。

Bright Lights Ep / Gary Clark Jr. (2011)

うーん。渋い。昨年発売されたフルアルバムを発注したった。酒が進む1枚というものはある程度確保しておくと人生の彩りが豊かになる気がする。問題は、その在庫をiTunesの中に埋もれさせてしまい、なかなか引っ張り上げることが出来なくなることだ。

musicream / Fried Pride (2006)

帰宅後に。外は結構な雨。うまい具合に降られずに済んだ。外はすっかり生暖かく弛んでいる。

kocorono 完全盤 / bloodthirsty butchers (2010)

楽曲に月が割り振られることによって、カレンダーのように味わえる1枚になっている。今日は年度をまとめる3月に飛び込む一日。日本人にとって3月と4月は何かと感慨深いものがあるのだろう。

SONORITE / 山下達郎 (2005)

スパイシーな青年期と円熟した中年期を結ぶ糸はこのボーカルスタイルなのだろうな、などと思いながら聴く。