音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2014-10-20から1日間の記事一覧

Volume 3 / Lee Morgan (1957/2004)

コルトレーンに引き続いてはリー・モーガン。こちらも吹きまくる吹きまくる。それでいながら、バラードでじっくりと吹き上げるのだから、もう文句のつけようもありませんな。この作品は12月にやはり1,080円で出るとのことなので、間違いなく買い。自分が持っ…

Blue Train / John Coltrane (1957/2014)

Jazzy Nightの幕開けですよ。まずはベタなところでコルトレーンから。つか、ベタな作品しか持っていないけれどもな。ベタはベタでも十分にポピュラリティがあって楽しめるというものでありますよ。1枚1,080円で買っておいて正解。輸入盤ならもう少し安いけれ…

バッハ:ゴルトベルク変奏曲 / (グスタフ)レオンハルト (2008) SACD

レオンハルトのチェンバロがここまで自分の耳に合うとは思ってもみなかった。結構ちまちまと聴いている。不思議な集中力が宿るというか。言うならば「パワーミュージック」ですよ、旦那。

Brothers in Arms / Dire Straits (1985/2005) SACD

SONYのハイレゾ音源がクリップしているという波形を見て、僕はもう、何を信じたらいいか分からなくなりましたね。はい。自分の聴感を信じるしかないんだな、これが。ということで、配信ハイレゾで泣きを見たり忸怩たる思いに囚われるくらいだったら、SACDを…

D-Formation / 茅原実里 (2012/2014) Hi-Res

茅原実里のハイレゾに4,000円以上突っ込んで、それで音圧ギリギリいっぱいの音質をエナジー系ハイレゾだ!などと浮かれポンチな気分になったことがある自分は、オーディオファンにおけるところのカーストの最底辺に位置していることは間違いのない事実なので…

Out Of My Head / Movits! (2011)

聴いていると愉快な気分になってくる。言語が全く通じないというのは、こういうことか。語感の上澄みだけが命を持って耳に届き、それ以外の要素が全く持って斬り捨てられると言う感覚。

I See You While Playing The Piano / 丈青 (2014) DSD128

ピアノ3連チャン。聴けば聴くほど、透明度が増していく不思議な音楽。フリーなピアノソロなのに退屈さは一切なく、その透明度の向こうにあるものを見透かしたくなってくるクリアネスがある。技巧がどうこうではなく、色彩が大切にされている、やはり自分にと…

ALIVE / 上原ひろみ (2014) Hi-Res

期せずしてピアノもの2連チャン。この作品のハイレゾはエネルギー感を味わえるハイレゾ。トリオがギラギラとしたエナジーに突き動かされて演奏する様をがっしりと捉えている感覚。聴いていて心が躍りますな。上原ひろみはやはり下手にシンセはさわらない方が…

WALL / fox capture plan (2014)

今朝の朝の一発目。やっぱりアンサンブルの重心が下がってきているのがよくわかる。軽快などこにでもありそうなインストから、fox capture planだからこそ出来るインストに変わってきている。でも、まだまだどの楽器もやれるね。余力は十分にあると思うよ。