雪に変わりそうな寒さの中の雨。
FRIENDS II / B'z (1995)
雨が雪に変わったのでこのアルバムを聴こうと。再生している30分くらいの間で、うっすらと積もり始めた。このままあと2時間も降れば東京の交通機関はマヒしだすだろうな。それにしても結構な降雪量だ。
MOVE / 吉田兄弟 (2000)
窓の外を流れる風雪を見ていたら、なんとなくこんな音楽を聴きたくなった。雪が真横に降っている。これじゃ東北じゃないか。
Energy of Sound / Trance Atlantic Air Waves (1998)
窓の外に降る雪を眺めていたらこんなものも聴きたくなってきた。雪には不思議と人を高揚させる力があるな。それは東京が豪雪地帯ではないからの感覚なのかもしれないけれども。
光降る朝 / ZABADAK (1996)
「のれん分け」後のZABADAKアルバムの中では一番好みなアルバムかもしれない。こんな素敵な作品をずっと段ボールの中に埋もれさせていたのだな。聴けるようになるタイミングというのはいつ訪れるかわからないものだ。
君が笑うとき君の胸が痛まないように / 槇原敬之 (1990)
雪降り止まず。
日本の恋と、ユーミンと。 / 松任谷由実 (2012)
あれ?前回聴いたときと比較して、格段に格好良い。マイナーチューンもビシバシ心に飛び込んでくるし、何よりもメロディがすんなりと耳に入ってくる。荒井由実時代のみを肯定していたけれども、こうやって上手くコンパイルされると松任谷由実もいいじゃないか。そうだよなぁ、松田聖子に提供していた曲はどれも名曲だったものな。松任谷姓になってからの仰々しいアレンジも、今聴いてみるとなかなかにスリリングだし。前回は3枚組の全てを一気に聴いたから心に残らなかったのかもしれない。
そうかぁ、松任谷由実の音楽も聴けるようになってきたか…。随分と急に年をとったような気がする次第。
home sweet home / 山田稔明 (2010)
マイペースで自転車をこぎながら鼻歌で歌いたくなるような、そんな牧歌的なちょっとほっとするメロディだらけの名作。これが自主製作盤、しかも既に売り切れというのは非常にもったいない。今年中にオリジナルの新作が出るらしいので今から期待しているところ。
この人が所属していたGOMES THE HITMANは2枚しか持っていないけれども、基本的にハッピー路線なのだよな。それでいてパーティ的なハッピーではなく、パーソナルなハッピー。手が届くところに幸せは転がっているのだと教えてくれそうな雰囲気でありますよ。
MOONGLOW / 山下達郎 (1979/2002)
改めて聴くとえらくセンシティブなアルバムだな、と。今なら堂々と構えていられるものが、この当時は若さならではの繊細さに取り憑かれているようなサウンドメイキングではないかと感じさせられる。
やばい。山下達郎は掘り下げれば掘り下げるほどに耳を奪うサウンドが現れる。