本日の朝一。
ん?やっとこの音楽のかっこよさと、お付き合いできるポイントが見えてきたような気がする。新世代的ロックとしてうまく付き合って行けばいいのかな。難しくとらえずに。
本日の朝一。
ん?やっとこの音楽のかっこよさと、お付き合いできるポイントが見えてきたような気がする。新世代的ロックとしてうまく付き合って行けばいいのかな。難しくとらえずに。
まだまだ全てのハイレゾ化アルバムを聴き込んだ訳ではないけれども、もっともロックな楽曲に集中しているこのアルバムが、現時点では一番好みかもしれない。まとまりがよいというか。聴いていて振れ幅が少ないのが聴きやすさにつながっているというか。
このアルバム、CDで持っていたのだがいつの間にかドナドナされていた。どうもそれほど再生回数を重ねることがなく、いまいちピンとこなかったのだよね。今聴いてみると、どこをどう切り取ってもRED HOT CHILI PEPPERS節ではありませんか。一体何が気に食わなかったのだろうか。まぁ、今回のハイレゾ大人買いで手元に戻ってきたことで(MP3音源では持っていたけれども)、聴く回数もきっと増えていくことでしょう。旧譜を買い戻すというモチベーションに繋がる効果も、ハイレゾ配信にはあるのだな。
DSDの器の大きさのおかげか何なのか、ベースのうねりがこれまで以上の波になって音を包み込む。これぞPolarisというところを通り過ぎて、ちょっとした恐怖を覚えるくらいのベースラインによる音の支配。でもそれがPolarisの音の基調なのだよな。ゆったりと楽曲を包んでいるように見えて、そのくせ実は凶暴なまでの音作りをしてくるベース。うん、やはり、これぞPolaris。
音作りに無理がなく、クリアに聴かせるといういかにもBARBEE BOYSの1stらしい音質になっていて、とても安心できる1枚。リマスタと言っても、無理に現代風にする必要もないのだよ。うん。
ボーカル入りの曲でちょっとしたラグジュアリー感を。ギターインスト曲でサウダージ感を。平日を穏やかに迎えるための、日曜最後の音楽。