音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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THE WAY UP / PAT METHENY GROUP (2005)

でもって、この新作がとにかくなんというか、想定上の一曲であるところの68:10を一気に聴かせる軽いものすごさと重いものすごさで。著しく満たされながらも、お腹の皮が張る辛さがないというか。

ここでの音楽にふさわしい単位は「曲」ではなく、「物語」といったほうがふさわしいという気が、聴けば聴くほどしてくるような。