音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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B'z / B'z (1988)

コーヒーを淹れていたら、突然「だからその手を離して」のイントロが頭の中で鳴り出してしまったので。

それにしても微笑ましいのを通り越して愉快。今のB'z(それもシングルだけ)しか知らない層にこのアルバムを聴かせたら、一体どういう反応をするんだろう。リアルタイムで追いかけている自分にとっては、今のB'zの中にも、十分にこの時代のエッセンスが残っていると思うのでそれほど違和感は感じないんだけど。全てにおいて別人のサウンドだよな。

「It's not a dream」がライブの起爆剤だった時代もあったんだよなぁ、としみじみと思ったり。「Fake Lips」のサビで突き上げるコブシとか。なんとなく再生させただけだったのに、『OFF THE LOCK』時代からライブに通っている身としては、この時代の曲だってLIVE-GYMで堪能していたこともあって、思った以上に入れ込んで聴けちゃうのであります。むしろ『RUN』の後半部の方が聴いていて辛いかも。

あぁ、まだ制服のブレザーを来て渋谷公会堂に行っていた時代の話か。そりゃぁ俺も歳も取るし、太り始めもするわけだ。広本さん、お元気かなぁ。