音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Distance / 宇多田ヒカル (2001)

「21世紀はこういう作品からスタートしたんだよ」と語られ続けないはずがない一枚。今後、音楽雑誌が苦心するだろうことを想像してみるに「2000年代のベストアルバムの中から、『宇多田ヒカルの最高傑作』としてどの作品を選ぶか」というところで、評価が分かれてしまうということなんだろうな、と。少なくとも、初期宇多田ヒカルアルバムの3作品の中で「これは選外」という作品はあり得ないので。

ということで、週末を拡散させずにうまく収束の方向に持っていくべく選択した音源なのだろうと理由をこじつけてみる。