音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ULTRA BLUE / 宇多田ヒカル (2006)

日曜日の朝なので。

異端児三部作に比較すると、格段に色の鮮やかさが増した感があったけれども、でもやっぱり唐突に足首をつかまえにかかる暗さは変わらず根底にあるのだな。トラックが「宇多田ヒカル以外に作りようのない音作り」になっているせいで、ついついそこに耳が奪われてしまうのだけれども、呪詛にも似た言葉の威力はよりブラインドになっているだけにタチが悪いと言うことか。

僕が疲れているだけ?