音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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僕たちの未来 / 柴田淳 (2011)

iTunesをパラパラとめくって再生。あれ?何かが化けた。前半はひたすらに暗く、どこか70年代フォークの湿気を感じさせる世界が繰り広げられ、後半には表情を変えて穏やかに曲が展開していく。

この人のメロディにはそれほど興味がなく、声が好みなのだなということはカバーアルバムを聴いて納得したことだけれども、メロディもいいじゃないか。少なくとも最新作よりは自分好みのメロディが続く1枚。これはもう少し聴き込んでみても面白いかもしれない。