音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Disney on Brass / 佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラ (2008) SACD

本作、ただいま再生中。ディズニーには全く興味はないが、このSACDディスクのtr.2でオーバーダブされているシンセサイザーの低音を如何にしっかりと再生出来るかによって、スピーカーの能力が問われるということを師匠様と話し合ったことがあったのです。

だから今もリスニングポジションでしっかりと聴いたのはtr.2だけで、あとはオマケのようなものです。自分が高校時代に演奏したディズニーメドレーも入っておりますが、録音的にそれほど面白い物でもないのでほとんど左から右へとスルー。

しかしこのDENONは馬力があるなぁ。実際、もう一度リスニングポジションに椅子を持ち込んでtr.2を再生させたところ、低音がバリバリ出ているところで椅子が震えること震えること。けれどもそれが音には現われていないところが、このスピーカーの弱いところなのだなぁ。非常に惜しい。空気は出ているが音にはなっていない。

と、非常に再生が難しいトラックを含んだディスクなのであります。挑戦のしがいがありますよ。