音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲 / プレヴィン,ロンドン交響楽団,ルプー (1973/2009)

聴き終えた後に、何とも言えないカタルシスというか爽快感というか満足感というか、そういったものをガッツリ得られる2曲のコンパイル。

ガツガツ弾くところではガツガツと、なよっと弾くところではなよっと、そして滝のようなアルペジオは美しく、もう、語る言葉を失うくらいの流麗さ。こう言う作品を名作と呼ぶのだろうな。そう考えると、クラシックは名作の宝庫。あと40年音楽を聴けるとして、出逢える名作がまだまだ待ち続けていると考えると、ちょっとワクワクしてきますよ。少なくとも60歳くらいになっても、クラシックとアイドルの両立が出来るおっさんくらいにはなってみたいものだ。