音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

退屈の花 / GRAPEVINE (1998 CD-DA)

こちらもブックオフで280円にて接収。

実はこのアルバム、一度も聴いたことがなかったのです。少なくとも自分の記憶上では。2ndアルバム『Lifetime』があの屈指の傑作だったものだから、そこから遡ることが怖かったのかもしれない。で、リリースから17年経ってようやく聴いたわけですが、これがまたよく出来たごくシンプルかつストレートなロックアルバム。その後現われるヒネリや変化球の影はまだ見えず「俺たち、こんなロックバンドです」という素直な名刺を提示されたような気分。もしこのアルバムを2ndよりも先に聴いていたら、印象に残らずに終わってしまったかもしれない。今だからこそ、納得して聴くことが出来るとでも言いますか。いや、よく出来たアルバムです。今後も聴く機会はあるでしょう。うん。こう言う出会い方もありますよ、そりゃ。