音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲 / リヒテル, マタチッチ, モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団 (1974/2013 FLAC)

先日、音がとにかく良くないとこき下ろしたこの盤。ふと思い立って、リッピングしたCD層を聴いていると、あら、やっぱりと言うか何と言うか。こちらの方が音が整然としている。SACD層は録音を突っ込み過ぎているのと、残響音的な何かのせいで音がとっ散らかって聞こえたのだけれどもね。

これなら安心して聴ける。まさかの逆転劇ですよ。CD層がSACD層に打ち勝つジャイアントキリング。そんなこと、あっていいのか?