音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

HOME / Polaris (2002 44.1/16)

どこかしら疲れがあるか弱っているか。そう言った時に聴いているアルバム。ドリーミーにダブにズブズブとね。こいつとももう20年来の付き合いになるのか。

FishmansとPolarisを連続投薬したら、二度と現世には戻ってこられなくなるのではないか、などと思いつつも。まぁ、放っておいても現世は自分につきまとうのです。いくらそこから逃げだそうと足掻いた過去があっても、本当に逃げ出したかったらその時に命を絶つよりほかにはなかったわけで。その選択をしなかったのは、やはり現世に未練やら何やらがあったのだろうね。

などとうだうだと考えてみると、このアルバムは自分のこの20年間の精神迷走の凝縮体を反映させるものであると気がつく。記憶の曼荼羅であるとも言えるか。今は平気で聴くことが出来る。

昔は?って、まぁ、色々ありますわな。

Home