最近は洋楽のメインストリームロックを聴くことも少なくなってきたけれども、キース・アーバンはわりと好きだよね、自分。さらっと聴き流せるのが魅力的。
キース・アーバンがロックなのかどうかは別として。あくまでもやはりブルーグラスなのかな。
move(m.o.v.e)のカタログはSpotifyの方が圧倒的に充実していることに気が付いてしまったので、早速喜び勇んでこのアルバムを。
moveの楽曲にラテンアレンジを施してリテイクしたと言う、無駄な労力の塊のような作品。これがまぁ、よく出来ているんだ。アガるよ。アガッてるのはこれを書いている自分一人だけですがね。
加えて、h.ear go 2がSpotifyからのキャストに対応していることにも気が付いたので試しにWi-Fi経由で飛ばしてみると…あら、PCからのUSB接続よりも格段に音がよい。
もしかしてSpotifyって使える存在なのか?昨日もプレイリストが使える系だなぁ、などと眺めてはいたのですが。
フュージョンからストレートアヘッドなジャズに舵を切る流れで。
懐かしい香りのするサウンドなのに、明らかに今のサウンド。テイストとしてはもしかすると現代ジャズの主流から外れてしまうのかもしれないけれども、自分にはガツンと響くのです。
音楽などはそのようなものであって。メインストリームがどうの、最先端がどうので聴く流れも人生の中では確かにあるだろうけれども、やがては自分に響くか否かと言う選択で聴くようになってくるものです。
そうやって音楽を聴き続けることが出来た人間がここに一人。それが自分という一個人なのでありますよ。歳を重ねていくごとに「音楽≒人生」となり、そして音楽をサヴァイヴし続けております。ほら、人生と音楽がうまくすり替わっているでしょ。