今日は呼ばれるなぁ…。
問答無用のモダンジャズ。チルアウトさせるつもりで聴き始めたら、あら、以前に聴いた時よりも断然格好良く聴ける。こんなに素晴らしい作品だったのか。20年遅いぞ、自分。
これだけ多くのトップミュージシャンを集めながらも、音の押し引きが阿吽の呼吸で奏でられていることが、非常にエキサイティングに映る。
各楽器がそれぞれに訴求力を持ちながらも、一つの音楽を作ることに対する集中の高みにいることがよく分かる。ネームヴァリューを超えて「さすがだな」と思える、言える、唸らされる。
いや、でも、それこそがスターと言うものでしょう、と。