あえてDisc2を再生。
ある種のアウトテイクやシングルヴァージョンで構成されているこの時期のPET SHOP BOYSも十分にイカしてる。
なぜかジャクソン・ブラウン。
未聴の超有名盤を聴いてみようと言う気になり、これをチョイス。
あれですよ「カーラジオからジャクソン・ブラウン」とこれまで歌ったことは数知れず。そのくせ一度も聴いたことがなかったのですよ。
そして聴いてみると。
あら…なにこれ…素敵な作品。ソフトロックと言うべきか、フォーキーなロックと言うべきか、とても知的な歌世界が繰り広げられている。知性はサウンドから自ずと伝わってくるものだしね。
なんだろう。アメリカのこの時期にジャクソン・ブラウンがいるならば、イギリスにはジェイムス・テイラーがいた、と言った具合のシンガーソングライターの立ち位置と見ていいのかしら。
何にせよ、70年代のサウンドはこれだから侮れない。