音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

2013-09-08から1日間の記事一覧

マーラー:交響曲第5番 / サイモン・ラトル / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2007)

この曲を聴いていると、何か躁状態に取り憑かれている作曲家という印象が残る。脈絡のない展開、ひたすら強気に攻めていく姿勢。破綻ギリギリのオーケストレーション。そこがまた聴いていて楽しい部分ではあるのだけれども。

ブラームス交響曲集 : マゼール/クリーブランド管弦楽団 (1976-77/2002)

Renaissanceを聴いていたら、ついクラシックものを聴きたくなったのでブラ4なぞ。この曲は主題がはっきりしているので、普段クラシックを聴かない人でも交響曲ならではの音の厚さを楽しむことが出来ると思うのだ。かくいう自分がそんな人間なので。キャッチ…

Novella / Renaissance (1977/2000)

ボーカル、オーケストレーション、構成、楽器一つ一つの音、どれもこれも自分にとってのストライクゾーンど真ん中の70年代シンフォニックフォーク。色んなサイトをハシゴしてRenaissanceに関するアーティクルを読んだのだけれども、どのサイトも「燃ゆる灰」…

ゆらゆら帝国のめまい / ゆらゆら帝国 (2003)

こちらは平和な歌物サイド。ゲストボーカルを前面にフィーチャーしながらも、世界観はゆらゆら帝国のまま。サイケに走りすぎるでもなく、メロウになりすぎるでもなく、自然な歌物ロックとして楽しめる。時に切なさまで感じさせたりして。この人は真っ当な人…

ゆらゆら帝国のしびれ / ゆらゆら帝国 (2003)

図書館にて接収。こんなものまで置いてあるのか。ということで、その昔、一度聴いてはみたけれども挫折したゆらゆら帝国。『空洞です』が非常に自分の耳にフィットしたので、その勢いを借りて過去の作品にさかのぼってみるのもいいのではないかと判断して借…

i'mperfect / 凛として時雨 (2013)

丁寧にトリートメントされた山下達郎サウンドを聴いた後に凛として時雨というのは無謀だった。

RIDE ON TIME / 山下達郎 (1980/2002)

前半のイケイケ感が最高にイカしている。ドラムとベースがゴリゴリ言っている当時の達郎サウンドは僕の中での理想型。もちろん内省的かつコンパクトにまとめられた楽曲群も好きなのだけれどもね。どうしてもビート優先で聴いてしまうと言うか。