音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2023-05-02から1日間の記事一覧

フランツ・シュミット:交響曲第3番 / パーヴォ・ヤルヴィ, フランクフルト放送交響楽団 (2018/2020 48/24)

シュミットも購入した当時に少し耳を通したくらいでしたね。楽曲が穏やかに進んで行きます。これはなかなかに精神安定剤的な音の均一化を持った作品ではないかと。そして広い窓の外に見える太陽もまた穏やかに、かつ、緩やかに沈んでいきます。

手持ちクラシック音源の棚卸し中

先日友人から頂いた『新時代の名曲名盤500+100』に掲載されていて、かつ、自分の手元にある音源を棚卸ししています。エンコードされたこれらの音源は、何が手元にあるのか自分でも把握できないほどになっているのですが、その中から誌面にランクインしている…

シューマン:交響曲第2番 / ハインツ・ホリガー, ケルンWDR交響楽団 (2012/2018 44.1/16)

聴いた記憶が無い、聴いたためしがない。そのような作品や音源を聴いているつもりでありますが、過去、真面目にクラシック音楽に取り組もうとして購入した際に聴いていたものも割とありますね。それ以降全く耳を通していないのですが。これもまたその手の音…

エルガー:チェロ協奏曲 / トゥルルス・モルク, サイモン・ラトル, バーミンガム市交響楽団 (1999/2016 44.1/16)

エルガーのチェロ協奏曲。5年ほど前にこの作品を聴いているようです。チェロ協奏曲全般に言えることではありますが、派手さではなく、渋さを求めて聴いておりました。同時にこれを聴きながらチマチマとした作業もしていたり。この山荘休養中にやりたかったこ…

ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 / フランク・ペーター・ツィンマーマン, マンフレート・ホーネック, スウェーデン放送交響楽団 (2009 44.1/16)

ブリテンの作品なぞ、これまでに聴いたことがあっただろうか。目が合ってしまったので再生しました。あなた、これがまた…よいですね。渋くて格好よい。渋いと言ってもわかりにくいと言う意味ではなく、どこか燻し銀的な、今の自分がよい作品を聴いていると自…

チャイコフスキー:交響曲第1番 / ユージン・オーマンディ, フィラデルフィア管弦楽団 (1976/2013 44.1/16)

今まで一回も聴いたことがありませんでした。今回の山荘再生コンセプトにはふさわしいかと。手持ちの音源をザックリと眺めて、そこから目についたもの、気になった音源を再生していこうと思っていたところに、このジャケットと目が合ったのです。 自分のTune…

シベリウス:交響曲第2番 / サイモン・ラトル, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2015 48/24)

シベ2はこれまであまり聴いてこなかった作品。昼食を摂りながら聴いておりましたが、第2楽章あたりで「ああ、いかにもシベリウスですね」との感想を抱く。あまり聴いていなかったとしても自分の中にあるシベリウスの作品像と重なるあたり、それなりにクラシ…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 / ロナルド・ブラウティハム, ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ, ケルン・アカデミー (2019 96/24)

本日より八ヶ岳山麓の山荘入り。3日間マッタリとします。今回の音楽のテーマは「あまり聴いていなかった音源を再生してみよう」です。その前にまずは到着直後のウォーミングアップ的にこれを。