先日友人から頂いた『新時代の名曲名盤500+100』に掲載されていて、かつ、自分の手元にある音源を棚卸ししています。
エンコードされたこれらの音源は、何が手元にあるのか自分でも把握できないほどになっているのですが、その中から誌面にランクインしている作品を棚卸しすることで、どのような作曲家のどのような音源があるのか、また、聴いているのかいないのか、などを確認しながら音楽リスニングをしております。
この棚卸しによって、自分が持っている音源の様々な傾向も見えてきますね。
古い録音音源は廉価盤のボックスセットを買った際の物だな、とか、色眼鏡や先入観なしで買っていた音源がランクインしていると案外嬉しいものなのだな、など。
そもそもが論評をあまり気にせずに作品を入手しているために、世間の評価がどのようなものであるかすらわかっていない、気にしていないのです。それでもこの手の論者によるフィルターにかけてみるのも、たまには悪くないのではと思うのですよね。
まぁ、J.S.バッハから始まって、ブルックナーあたりで相当に力尽きかけているのは、ある意味、クラシック好きならわかる「あるある」状態なのですが。
少し休憩したらまた取りかかります。