音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2023-09-07から1日間の記事一覧

infinite synthesis / fripSide (2010 44.1/16)

3連休最終日は夕方からずっとクラシックだったので、リバウンドでこれを。カッとなって聴いている。後悔はしていない。fripSideはこのアルバムからもう13年来の付き合いになるけれども、どれだけ枚数を重ねてきても、やはり原点的なこの作品に戻ってしまうの…

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 / ヒラリー・ハーン, マレク・ヤノフスキ, オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 (2002/2015 44.1/16)

幽玄、悲鳴、啜り泣きと慈愛、そして責苦の中で全てを終えるかのような人生。一気に描き上げて去って行く様が陰鬱なカタルシスを呼ぶ。ショスタコーヴィチの交響曲は自分にとってはまだ難解の極みにあるが、協奏曲は数十分間のドラマが克明に描かれていて分…

ラフマニノフ&プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 / デニス・マツーエフ, ヴァレリー・ゲルギエフ, マリインスキー劇場管弦楽団 (2017 DSD64)

何気はなしにタワレコオンラインを見てまして。あまり見た記憶のないアルバムがクラシックチャートに入ってまして。サイトの紹介文を読み、何となくドイツのHIRESAUDIOのサイトを見まして。なんとなく購入していました。これぞ休日マジック。大して期待もせ…

マーラー:交響曲第7番 / オスモ・ヴァンスカ, ミネソタ管弦楽団 (2020 96/24)

クルクルと回るように場面転換をしていくマーラー。これは聴きやすい7番ですね。これまで7番を聴く際にはどうにもこうにもしかめっ面か苦渋の表情を浮かべながら聴いていたような感覚なのだけれども、これは「次にどう来るのだっけ?」とワクワクしながら楽…