朝一の音楽としては上出来ではないでしょうか。天気もよろしいし。
TRYANGLE / ALTIMA (2014) Hi-Res
ATH-MSR7にて再生。いかにも耳に突き刺さりそうな音楽だけれども、これが意外や意外、全くそう言うことがないのだよね。十分にエージングをした結果ともいえるかもしれないけれども、どの帯域の楽器も綺麗に鳴らす。ALTIMAのように音圧一定の音楽を比較的大きめなボリュームで聴いても、それほど耳も疲れない。いや、本当にいい買い物をした。これでクラシックも楽しめるヘッドホンだとしたら、本当にオールマイティだな。今度、試してみよう。
No Fixed Address / NICKELBACK (2014) Hi-Res
午後に友人が子どもを連れて遊びに来るので、それまでの時間潰しに。
VISITORS / 佐野元春 (1984/2014) Hi-Res
友人とその子が帰った後に。撮影した写真を軽くレタッチしながら。
OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜 / 山下達郎 (2012)
Disc1〜2をCDからヘッドホンリスニング。煌びやかな高域の音源があまり入らないと自ら仰っているように、時にローファイに聞こえる時期があることが新発見。バンドサウンドから宅録サウンドへの変遷もまたヘッドホンでじっくり聴くことによって明確になる。
しかしアルコールが入らないと、本当に真剣に音楽に向き合うことになるな。アルコールが入った際のある種のトリップめいた感覚も好きなのだが。(本日は休肝日)
VOCALIST4 / 徳永英明 (2010)
引き続きヘッドホンリスニング。これだけ音が間引かれてシンプルなシリーズ物なのに、ハイレゾの効果が全然なかったことに意外性を改めて感じる次第。やはり近年の作品のハイレゾ化というのは(消費者にとって)リスクの大きなものであることよ、と思ったり思わなかったり。
まぁ、ハイレゾ云々はともかくとして、「歌を聴かせる」という点では非常に良心的なアレンジが施された楽曲たちが並ぶ名カバー集。これを超えるカバープロジェクトはもうそうそう出て来ないだろうな、などと思うのでありますよ。徳永英明の歩んだ道にはぺんぺん草も生えなかった、的な。
それでもカバーアルバムという物は出続けるだろうし、それは僕の好物として消費されていくのだろうけれども、ただ、徳永英明の「VOCALIST」シリーズだけは消費されることなく、(特に)入眠剤として愛用され続けて行くのだろうな、などと思いつつ。
桜の木の下 / aiko (2000/2005) SACD
ついにこの作品も10年選手の仲間入りか。SACD盤で持っているのだけれども、スピーカーで聴く限りその恩恵がよく分からなかったのだよね。ヘッドホンで聴くと異様にボーカルと楽器の分離がよいのだけれども、これはCD層でもわりと同傾向なのだよな。
あ、でも、やっぱりSACDの効果はあるかもしれない。ヘッドホンで聴いてみても、横方向に綺麗に楽器が配置されている様がよく分かる。こりゃ、認識を改めなければならないかな。