というサイトがあったような。
ということで、墓参りの最中に 「真空管がイカれた」 との連絡が入り、 Luxman 真空管アンプの里親になる日は先送りに。その代わり、想像すら出来ないシステムを一晩中堪能させてもらう。
オーディオって、高級なものを使えばもちろん高級なりな音は鳴ってくれるのだけれども、それをゼロ地点として (機種を選ぶこと自体だって、相当に神経を使う作業のはず) そこから自分の好みに近づけていこうとチューンすることに心血を注いでいる人は、ただとにかく敬意の対象。生まれて三十数年、初めて遭遇したオーディオ趣味の人が、こんなに気合いの入った人でよかった。
ということで、求道の途上で彼が使ってきたケーブルと自作電源タップ(!)を貸してもらい、完徹状態で家に戻ってはダウンする秋の三連休最終日。