音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Texas Flood / Stevie Ray Vaughan (1983/2013)

Gary Clark Jr.のAmazon評から名前を知ってYouTubeの映像でなんとなく心に引っかかってAmazonにて発注。しかも2013リマスタ物が手に入るということでこれはラッキーだと思って購入。

しかし、なにこれ。一言では言い表せないかっこよさ。僕がブルーズギターに求めていた気持ちよさというのはこういうことなのかもしれない。繰り出されるフレーズ、渋いボーカル、思わず身体を悶えさせてしまうプレイ。こんなものを今まで知らずにいたとは!これもきっと良いタイミングでの巡りあわせというものなのだろう。30周年記念盤がリリースされた年に運良く出会えたというこの奇跡。こういう出会いがあるから音楽聴きは止められない。この先、このアーティストのアルバムを掘り下げていくかどうかは不明だけれども、とにかく良い物にであったという実感だけは確実にある。これを聴きながらドライブをしたら、どんな道でもアメリカになってしまうのだろうな。

微妙にカントリーテイストも漂うオリジナルのDisc1に、ひたすらブルーズに傾倒するDisc2。とにかく自分のツボを突きまくる。

これは今年最初のガツンと来た一発かもしれない。あ、山下達郎もいたな。古い音源ばかりにガツンと来てどうするのだろう。このまま過去の作品をディグしていく音楽生活になるのか。それはそれで難有りだな。