音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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あなたと見た夢 君のいない朝 / 柴田淳 (2013)

ここしばらく入眠時に使っていたので改めて日中に聴き直してみる。いい。毒気のない鬼束ちひろといった感とでも言いますか。鬼束ちひろが耳に穿つ毒素を持っているのに対して、柴田淳は右から左へと通り抜ける心地よさがある。歌詞を真剣ににらむとそれなりに毒はあるのだけれども、全体的に上品に聴き流すことが出来る。