音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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J.S.バッハ:モテット全集 / Masaaki Suzuki , BCJ (2009)

SA-CDブログで紹介されていたので、その意のままに呑み込んで購入した一枚。正直、バッハコレギウムジャパンを舐めていた。完璧な宗教音楽。無論、シラフで聴くのが流儀なのだろうが、こちとら週末のアルコールに身を溺れさせて聴く一個人。端正かつ微量のエモーショナルな声楽に重ねられる音楽は聴いていてとにかくトリップを誘う。

自分にとってのバッハが曼荼羅なら、それを最も象徴している一枚になっているのではないかという気がしてきた。この一枚は「当たり」です。